canon NEW F-1 / FD50mm / Lomography color negative400 / 2017DEC
早いもので、明日は大晦日、2017年も残りわずかですね。
久しぶりに36枚撮りフィルムを一本撮り終えたので現像に出してきました。そのうちの一枚がこの写真。デジタルカメラでなら同じ構図で数枚撮影しておくのが職業病というか癖みたいになってしまっているのですが、フィルムは枚数が限られているため、同じ構図では人物撮影では多くても3枚、今回の写真のような静物やスナップは1枚で撮りきるようにしています。それだけピント・露出・構図に集中しなければならないのですが、そこが楽しい部分でもあります。
僕は手持ちのカメラをましかくで撮れるように細工しているのですが、「ましかく写真とフィルムで撮影」、改めてなんだかとっても自分に合っている気がします。
先日、先輩一家をデジタルカメラとフィルムカメラの二刀流で撮影させてもらったのですが、両者の仕上がりを比較してみるとフィルムで撮影した写真の方がなんだか愛おしい感じがしました。
確実性や利便性はデジタルカメラに適わない部分が多いですが、フィルムカメラの方が写真って感じがします。ピントをマニュアルで合わせてファインダー像が鮮明になるあの感覚がたまらなく楽しくあり、それと同時に緊張感がピークになる瞬間でもあります。
来年2018年はフィルムカメラで家族写真の撮影してみたいです。