canon F-1n / FD50mm / Lomography color negative400 / 2017JUL
愛用の裁ちばさみは中古で手に入れたものですが、切れ味も鋭く、縁の下の力持ち的存在です。
canon F-1n / FD50mm / Lomography color negative400 / 2017JUL
愛用の裁ちばさみは中古で手に入れたものですが、切れ味も鋭く、縁の下の力持ち的存在です。
canon EOS Kiss 3 / EF50mm / Lomography color negative400 / 2017JUL
自分の好きなものにすり寄っていくことで、人生はきっと楽しいものになる。
canon F-1n / FD50mm / Lomography color negative400 / 2017JUL
世の中的にはもはや懐メロと認識されるのかもしれませんが、90年代後半の音楽は今も褪せることなく生活に潤いを与えてくれます。
中学生のころ、夜9時くらいからのNHKラジオの音楽番組を聞いていたのですが、そこで好きなバンドの曲や新曲情報、ゲストトークなど聞いたりしていました。もちろんインターネットなんてまだ普及すらしていなかったので、情報源はテレビ、ラジオ、雑誌。あの時はそれで十分と言えば十分でしたよね。
多分ラジオからだったと思うのですが、スピッツの「ロビンソン」を、それもイントロを初めて耳にした時のあの衝撃は忘れられないです。
そして、ジャケットの写真が最高です。もちろん、フィルムでの撮影。やろうと思えばなんでも加工できてしまうデジタル写真とは違い、その場の光をきちんと読み、撮影時でベストを尽くす、その当たり前を当たり前に仕事してきた先人たちの偉大さに感服です。
今週末は2日間続けて撮影のお仕事を頂いています。土曜日は結婚式、日曜日は家族写真。将来見返したときにも思わず笑みがこぼれてしまうような、喜んで頂けるような写真をがんばって撮影してきたいと思います。
canon EF / FD50mm / Lomography color negative400 / フィルム室ましかく加工済 /2017JUL
canon EOS5D / EF50mm / ISO400 / 2017AUG
制作風景その8
実用性を考え、ファスナーを両開き仕様に変更しました。
少しでも長く使って頂けるよう、改善できるところは改善していきます。
canon EOS5D / EF50mm / ISO400 / 2017AUG
制作風景その7
出来上がったかばんを眺めながらのひと休憩は至福のひと時です。
ご注文下さったお客様に喜んで頂けるよう、日々精進していきたいと思います。
canon EOS5D / EF50mm /ISO400 / 2017AUG
制作風景その6
ネーム(屋号をプリントしたテープ)を縫い付ける作業は、かばん完成間近に行う作業です。
このネームも自作した版で一枚一枚プリントしています。
平面だった布地が立体になっていくその工程は毎回楽しくあり、と同時に、産みの苦しみも多少ありますが、このかばんをお求め下さったお客様に喜んで頂けるように、妥協せず丁寧な仕事を心がけています。
出来上がった時の達成感は一入です。
canon EOS5D / EF50mm / ISO400 / 2017AUG
制作風景その5
ミシンには縫製する状況に合わせて工夫が施された様々なアタッチメントが充実しています。
それらのどれもが先人たちの知恵と現場での工夫が集積されて生み出されたものばかり。
パイピング(布地の端を幅の細い布でくるむ)を効率よくかつきれいな仕上がりを生み出すために「ラッパ」と呼ばれるアタッチメントは、その呼び名の通り、ラッパに似た形をしているところからそう呼ばれるようになったそうです。
また、縫製するときに、布地を押さえ且つ縫い目を作っていく役目を果たす部分、写真の中央に写っているスキー板のような形状のパーツを「押さえ」というのですが、これの種類も数え切れないほどあります。
ファスナーを縫い付けるための専用の押さえもありますし、革などの滑りにくい素材をきれいに縫うための革用押さえ、ステッチ専用の押さえなど、効率と仕上がりを両立するための道具がたくさんあります。
先人たちの知恵と工夫に感謝です。
canon EOS5D / EF50mm / ISO400 / 2017AUG
制作風景その4
縫製の出来を左右する重要な糸調子を調整する糸調子器ダイヤル。
平皿が二枚対になっており、ダイヤルを左右に回すことにより平皿の間を通る糸への圧力を調整するという仕組みになっています。構造はいたって単純ですが、この調整はなかなか難易度が高いのです。
そのため、布地の厚みや糸の番手、ミシン針との組み合わせによって、糸調子を逐一調整します。
このダイヤルは無段階で回るタイプなので、厚みがあり且つ糸が太い場合は時計回しで回しきれなくなるところまで回して糸圧を強くします。
縫製の前に試し縫いをしたり、設定をメモしておくことですぐ本作業に入れるようにしています。
黒色のマスキングテープでダイヤル手前のつまみを包んでいるのは、縫製物に汚れがつかないようにするためです。
年代ものの足踏みミシンで縫製するのは、まるでマニュアル車を運転するかのようです。
canon EOS5D / EF50mm / ISO400 / 2017AUG
制作風景その3
かばんの形を作る重要な作業のひとつ、アイロン掛け。
ひとつひとつのパーツを丁寧にアイロンをかけて折り目や印をつけていきます。