#786 雨もまた良し


canon NEW F-1 / FD50mm macro / Lomography color negative 400 / 2017SEP

今日、出張撮影をご用命下さいましたM様、誠にありがとうございました。

撮影の途中で雨に降られてしまいましたが、お二人の笑顔に癒されながら終始楽しく撮影させて頂きました。

心地よい疲労感が襲ってきたので、おやすみなさい。

#785 メモを取る


canon F-1n / FD50mm / Lomography color negative 400 / 2017AUG

思い通りに撮影できる時もあれば、そうでない時もあります。

そういうときは自分の技術不足や機転が利かない様に情けなくなり、心から二度とこんな失敗はしたくないと思います。

といっても、そう思うだけでは次回もまた同じ失敗を繰り返す可能性が高いので、その失敗の状況をなるだけ客観的に観察して検証して、改善点がないかどうか振り返るようにしています。なので、撮影の合間の空き時間や帰宅してから、カメラの設定や現場の状況や思ったこと感じたことをメモ書きします。

成長スピードは遅くとも、一歩一歩着実にレベルを上げていきたい、そう思ってます。

#784 36枚


canon NEW F-1 / FD50mm macro / ISO400 / 2017SEP

最近、ちょっとしたきっかけがあって、これからの写真人生のライフワークにしたいと思えるテーマを見つけました。

先週より撮影を開始しました。使うのは、フィルムカメラと標準50mmレンズとISO400フィルムという、最小かつ最強の組み合わせ。

近いうち、お披露目できるかと思います。そのためにも、そして、被写体になってくださる方々のためにも、頑張ります。

#783 笑う門には福来る


canon F-1n / FD50mm / Lomography color negative400 / 2017AUG

去る8月29日、今とても話題のロバート秋山さんプレゼンツ「福岡クリエーターズ・ファイル祭」に妻と一緒に日帰りで行ってきました。僕も好きなんですが、それ以上に妻が秋山さんの大ファンなんです。

ちょうどこの日は、昼と夕方と2回もクリエーターに扮した秋山さん本人が会場に登場されるということで、僕達は会場の福岡パルコにほぼ終日滞在していました。

入場料はなんと格安の500円!撮影に使用されたセットや小物はもちろん、クリエーターと一緒に写真を写せるブースや、展示会でしか観られない映像作品などなど、面白くて楽しすぎて時間が過ぎるのも忘れるくらいでした。

展示物はもちろん、クリエーターのパフォーマンスも写真撮影OKということで、みなさんスマホでパシャパシャしていました。そんな中、僕はあえてフィルムカメラと写るんですで撮影させてもらいました。

この写真は、秋山さんはSHU-ZOというダンサーに扮して、キレよく回転しながらダンスしていたのですが、こんなにもきれいに写し取ることができました。ピントは手動で合わせていたのですが、こんなにもきれいに写すことができて、手動でのピント合わせに少しだけ自信を持てました。

フィルムカメラは枚数もISO感度の設定も限られているので、その分、撮影にかなり集中力を要するのですが、そのおかげかこんな決定的瞬間を持ち帰ることが出来ました。

クリエーターズ・ファイルかなりオススメです!上杉みちくんやYOKO FUCHIGAMIが特にオススメです!

#782 切り取る練習


canon F-1n / FD50mm / FUJI記録用100 / 2015DEC

今日は所用で鹿児島中央駅週辺に行ってきたのですが、地方都市と言えども、ターミナルステーションは溢れんばかりの人。

そんな中、ベンチに座って談笑するおばちゃん二人、壁にもたれて連れを待っている人、ヘッドホンで音楽を聴きながら立っている人、下校時の学生、大きな荷物を抱えた人、雑誌を立ち読みする人、様々な人たちとすれ違いましたが、いいなと思ったシーンを脳内カメラでパシャパシャと切り取っていきました。

どんな風に切り取ったら、魅力的に、かっこよく、臨場感が生まれるか、記録的に写すのか、印象的に写すのか、画角はどれが最適か、などなどあれこれ考えながらツカツカと歩いていきました。

気持ちはまるでスナップの名手になった気分でした。

#781 機械たちも昼休み


canon EOS5D / EF24-105mm(50mm) / ISO200 / 2017SEP

ご用命頂いた出張撮影のため、可能な範囲でなるべく現地に赴き下見をするですが、輪郭がぼんやりとしている撮影イメージが徐々にはっきりと輪郭を帯びてくるので、下準備をすることの重要さを下見の度に実感します。

#780 言葉のちからシリーズ02


canon F-1n  / FD50mm / Lomography color negative 400 / 2017AUG

又吉直樹著「火花」(文藝春秋)より引用

(中略)

神谷さんの頭上には泰然と三日月がある。その美しさは平凡な奇跡だ。ただ神谷さんはここにいる。存在している。心臓は動いていて、呼吸をしていて、ここにいる。神谷さんはやかましいほどに全身全霊で生きている。生きている限り、バッドエンドはない。僕達はまだ途中だ。これから続きをやるのだ。

言わずと知れた有名な作品。

ドラマ「火花」の視聴が先で、その後に原作を読みました。実写ドラマの評価には賛否両論あるようですが、僕はとても好きです。キャスティングが素晴らしく、映し出される東京の街並み、空気感、時代感、そして、若者の抱える様々な事柄が瑞々しく写し出されていて、なんだか自分自身の半生のリバイバルのような、誰しも多感な時期に抱いた感情が所々に散りばめられており、若者の人生の素晴らしさと愚かさを共に称えている、素晴らしい作品だと思いました。他にも好きな文章があるので、次回記したいと思います。

#778 写るんですは楽しい


FUJIFILM SmartShot BF / Lomography color negative 400 / 2017AUG

写るんですとほぼ同スペックでフィルム交換ができる、富士フィルム製のスマートショットBFを中古で手に入れました。

ピント合わせも露出の設定もしないで、ポチッとシャッターボタンを押すだけ。

その操作がとても懐かしく、そして、「あっ!」と思った瞬間に写し取れるその潔さが楽しい、軽快、気持ち良い。

晴天時、及び室内でもフラッシュを光らせれば、ほぼほぼ間違いなく撮れている、素晴らしいカメラだなぁと改めて思い知りました。もちろん、失敗写真もゼロとは言いませんが、それがまた味のある写真だったり。

この写真はフラッシュをオフにして、その場の光だけで撮影したもので、写るんですらしいアンダーさ加減(露出不足)が好きです。

#777 言葉のちからシリーズ01


canon NEW F-1 / FD50mm macro / Lomography color negative 400 / 2017SEP

写真家・鬼海弘雄氏の作品「ぺるそな」(草思社) あとがきより引用

(中略)

ほとんどの時間は、ただ待つことだ。

だが、カメラは出会いがあれば一瞬にして写し取れる「魔法」なので、待つことができる。そんな無聊な時間は、見慣れたはずのものを、ただただ繰り返して見続けることの面白さをそっと教えてくれたりする。

ふと、日常の時間の襞に潜む驚きやふしぎを見つけたり感じたりすることで、生きることの謎を浮かびあがらせるからだ。

理屈っぽくなってしまったが、ただ、わたしは、人が他人にもっと思いを馳せていたり、興味を持てば、功利的になる一方の社会の傾きが弛み、少しだけ生きやすくなるのではないかと思っているからだ。

そんな妄想から、存在感に溢れた人びとを、よりいっそうに恰好良く、まるで舞台に立つ主人公のように撮りたいだけ、いつも思っている。

もっと人を好きになればいいのだと・・・。

写真集「ぺるそな」に出てくる市井の人々の眼差しに、その人の人生そのものが如実に現れていると思いました。そして、それを写真として写し取っている鬼海さんの眼差しはとても優しいものなのだろうと思います。そうでなければ、被写体の方々の眼差しにその人の人生そのものが浮かび上がることはないと思います。